このページではOpal で保存可能なファイル形式を説明します。
ファイルメニューから保存または名前を付けて保存を選ぶとOpal はファイルをOpal 形式の.otln ファイルとして保存します。ファイルメニューからエキスポートを選ぶとOpal 形式とは異なったファイル形式でアウトラインを保存出来ます。下記がファイルメニューからエキスポートを選んだ時の選択可能ファイル形式です:
Opal アウトライン:これはOpal のファイル形式です。
テキストファイル:三つのテキストファイル形式が選べます。これはテキストエンコードの違いです。(UTF-8, MacRoman, と WinLatin-1です)UTF-8 はユニコードエンコードで全ての文字を表現出来ます。MacRoman と WinLatin-1 は文字の表現が限られています。この形式で保存出来ない文字列がある場合はこのテキストエンコード形式ではエキスポートできません。
エキスポートされたドキュメントでは各トピックは新しい行になります。右への移動はタブで代用され各階層ごとにタブの数が増えていきます。テキストのフォーマットや画像とリンクは取り除かれます。トピックのラベルは各行の始めに表示されその後にスペースが一つ入ります。
リッチテキスト形式 (RTF):この形式は標準のテキスト形式でフォーマットも含まれます。様々なアプリケーションでインポートできます。マイクロソフトワードやテキストエディットもインポート可能です。ここでもタブが各層を明確にします。(テキストファイル同様)フォーマットは維持されますが画像やリンクは失われます。トピックのラベルは各行の始めに表示されその後にスペースが一つ入ります。
リッチテキストとグラフィックス (RTFD):この形式のみがテキストのフォーマットと画像とリンクを維持します。テキストエディットの標準ファイル形式です。アウトラインはRTF形式と同じ様に保存されます。実際にはこのファイル形式はフォルダの中にRTFのファイルと画像のファイルとリンクのファイルが入った様なものです。
HTML ファイル:このファイル形式はウエブブラウザが使用するファイル形式です。CSS がインデントやテキストフォーマットを正確に再現してくれます。画像等は<img> タグとして表現されます。これはあくまで場所確保のもので問題なく表示するには手動で編集する必要があります。ドキュメントのリンクは取り除かれます。トピックのラベルは各行の始めに表示されその後にスペースが一つ入ります。
ワードファイル:これはフォアマット付きのテキスト形式です。(.doc) マイクロソフトワードやテキストエディットで開けます。機能的にはRTFファイルとほとんど変わり有りません。(上記参照)
OPML アウトライン:これは普通のテキスト形式でXMLでアウトライン構造を表現しています。アウトラインの情報交換には良く使用される形式です。テキストのフォーマットや画像やリンク情報は取り除かれます。 この形式では復習の行を持つトピックは正確に移行されます。
ファイルメニューからエキスポートを行った後もOpal のドキュメントは表示されたままです。(保存されていない変更点があれば直に保存を行って下さい)